palliative care ward
緩和ケア病棟紹介
- 緩和ケア病棟の理念
- 緩和ケア病棟では
- 病室・病棟について
- 入院費について
- 病棟スタッフについて
- 入院の対象となる患者さん
- 緩和ケア病棟見学希望について
- 緩和ケア病棟入院面談~入院までの流れ
- 緩和ケア外来受診の流れ
鶴見病院の緩和ケア病棟の理念

日々の暮らしを生きる「人」を支えるケア
~全人的な支援の実施~
- 本人と家族とのつながりを大切にします。
- 本人が地域で暮らしてこられた経験を大切にします。
- 適切な緩和医療をまごころで提供します。
- 家庭的な落ち着きを創造し、本人の生活を支えます。
鶴見病院の緩和ケア病棟では
がんと診断された患者さんの苦痛を和らげる治療・ケアをさせていただきます。
一口に苦痛と申しましても、そこにはからだそのものの苦痛や不快感、こころの辛さ、生活の問題、生きる活力の揺らぎといった様々なことが絡み合っていることと思います。これらのことに常に気を配りながら多職種チームが手を携えてお世話をさせていただきます。
当病院では、がんそのものの治療はおこなえませんが、その治療の希望や必要性のある方は、当病棟入院の前後の期間におこなっていただくことになります。

病室・病棟について
個室タイプ | 個室概要 | 室料/1日 |
---|---|---|
A(4床) | ・家族室 ・書斎 ・ソファー ・応接セット ・テレビ ・ミニキッチン ・冷蔵庫 | 2,200円(税込) |
B(4床) | ・リクライニングソファー ・テレビ | 無料 |
- 全室個室8床(有料個室4床、無料個室4床)
全室トイレ、テレビを用意しております。
A個室にはソファーベッド、キッチン設備もあります。 - 家族控室、キッチン、ラウンジ・談話コーナー、応接室
- 浴室:解除浴室(家族使用可)、機械浴室・シャワー室



入院費について
医療費は一日あたりの定額制で、医療保険が適用されます。
高額医療費・限度額適用制度が利用できます。
差額ベッド代や食費・オムツなどは保険適用外となります。
病棟スタッフについて
医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、公認心理師、栄養管理士、社会福祉士などの多職種チームで患者さんとご家族を支えます。
入院の対象となる患者さん
- 悪性疾患の診断がついている方。(担当医の紹介状が必要)
- 本人への告知が望ましいが、少なくとも家族が告知されていること。
- 病気(悪性疾患)そのものの治療をしない方。
緩和ケア病棟見学希望について
- 見学は緩和ケア病棟へお問い合わせください。(平日 8:30~17:00)
連絡先:0977-23-7111(代表電話)
緩和ケア病棟見学希望とお伝えください。
緩和ケア病棟担当者へ電話をお繋ぎいたします。
緩和ケア病棟入院面談~入院までの流れ
- 緩和ケア病棟入院相談には紹介元医療機関からの事前連絡・予約が必要です。
専用の情報提供書(面談申込用紙)に記載していただき、地域医療連携室へ送信ください。
STEP1:入院相談申し込み
- 当院作成の面談申込用紙に記入していただき、FAXにて地域医療連携室へ送信ください。
FAX:0977-23-7219
※入院希望用紙は当院書式となります。下記よりダウンロードしてご使用ください。
★面談申込用紙(Word)★ - 内容を確認後、担当者より紹介元医療機関へ面談日の連絡をします。
STEP2:入院面談
- 面談は緩和ケア病棟で行います。(同時に見学もできます)
※面談料は、3,300円(税込) 保険適用外です。
※面談にはご家族に来ていただきますが、ご本人の同伴に関しては任意です。
STEP3:入院判定会議
- 相談内容、書類をもとに医師・看護師・各医療スタッフにて入院の適否を総合的に判断する入院判定会議を行います。
- 判定会議後に入院の適否について紹介元医療機関に連絡します。
STEP4:入院
入院可能となりましたら、当院より紹介元医療機関もしくは本人(ご家族)へ連絡いたします。
緩和ケア外来受診の流れ
- 現在通院している担当医に「診療情報提供書」を作成していただき、医療機関を通して事前に外来予約の申し込みをしていただきます。
- 書類作成後に、当院の地域医療連携室へFAXで情報提供をお願いします。
- 地域医療連携室で緩和ケア外来の予約をお取りします。
- 外来診療日:火・水・金 午前中(完全予約制)