Medical Oncology
腫瘍内科

診療科案内

腫瘍内科は、消化器腫瘍(食道がん、胃がん、大腸がん、肛門がん、膵がん、胆管がん、肝がんなど)、呼吸器がん(肺がん、中皮腫など)、原発不明がん、その他の希少がんの一部(肉腫など)の化学療法を中心に診療を行っています。
からだの状況によっては、外科治療、内視鏡治療、放射線治療、緩和治療を組み合わせて最適な治療を考えます。合併症をお持ちの場合でも、循環器内科、腎臓内科、糖尿病内科などと協力してからだにあった治療を心がけます。
セカンド・オピニオンも受けつけていますのでお声をお掛け下さい。

※セカンドオピニオンとは、通常の診療とは異なり、患者さんやご家族が持参された紹介状(現在診療を担当している医師が記載した診療情報提供書が必要です)と資料に基づいて病状を判断し、診療に関する参考意見を専門的な見地から述べるものです。原則として新たな検査や治療は行ないません。他院での治療や当院での治療に対するセカンドオピニオンを受けることができます。希望される場合には、現在の主治医にご相談ください。

診療内容・特色

当院の腫瘍内科外来を担当している医師は、常勤医、非常勤医ともにがん薬物療法専門医資格を持ち、より専門的な知識を持って診療にあたっています。
がん薬物療法を専門とする医師の数はいまだ少なく、微力ではありますが、別府における地域医療の一端を担えるよう努力したいと思います。(2017年10月時点で、がん薬物療法専門医は、大分県で9名、そのうち別府市では3名が登録されております。) また、別府市の歯科の先生方や近隣の薬局の方との連携を構築し、より安全で快適に患者さんの治療を行うための活動もしています。