Respiratory Surgery
呼吸器外科
診療科案内
主に肺癌、自然気胸、縦隔・胸壁腫瘍・胸部外傷の手術を専門に行う科です。
診療内容・特色
呼吸器外科は平成9年に新設された部門で、主に肺癌,自然気胸、縦隔・胸壁腫瘍・胸部外傷の手術を専門にしております。
開設後15年間の手術症例は肺癌600例、気胸270例を含め1400例以上に達し、日本呼吸器外科認定施設となっています。
呼吸器外科のスタッフは二人ですが、治療方針の検討会は呼吸器内科医、放射線治療医、病理医と毎週定期的に行い、術前後の患者管理は呼吸器内科のスタッフとタイアップして行っています。
最近では早期肺癌も増加してきており、それに伴い手術方法も標準的な肺葉切除だけでなく縮小手術や気管支形成術などの温存手術も積極的に取り入れており胸腔鏡補助下手術を基本として行っています。自然気胸に対しては胸腔鏡下手術を準緊急で施行し、早期の社会復帰を心がけています。
担当医師
- 呼吸器外科部長
- 阿南 健太郎Anami Kentaro
- 卒業大学
- 長崎大学(平成15年卒)
- 取得専門医・認定資格 他
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- 医学博士
- 日本外科学会 外科専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- 日本呼吸外科学会 呼吸器外科専門医
- 日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医
- 局員
- 鎌田 紘輔Kamada Kosuke
- 卒業大学
- 大分大学(平成30年卒)