Mammary Surgery
乳腺外科
診療科案内
乳腺外科では多くの女性が気になる乳がんを主な治療対象としています。
乳房のしこりや痛み、乳房分泌が主な症状ですので、気になった方はお早めにご相談ください。マンモグラフィや乳腺エコー、MRIなどの検査を行います。
乳がんをあなたにふさわしい方法で治療します。
診療内容・特色
今年の目標:検診による早期発見
マスコミ情報で多くの方がご存知と思いますが、近年乳がんは増加しており、年間9万人近くが新たに病気にかかるといわれています。
大分県では少なくとも年間450名以上羅患され、100名ほどの方が亡くなっています。
鶴見病院の新患外来は、週2日(火曜、金曜)ですが、優秀な技師(マンモグラフィ、乳腺超音波、細胞診断士)に恵まれ、異常を見逃さない、確実に、迅速に診断するチーム医療が行われています。
乳がんの手術には乳房温存と乳房切除があり、乳房温存とセットで行うことが推奨されている放射線治療が当院で可能になり、当院のみで治療を完結することが可能となっています。温存術症例が増えるように早期発見を心がけています。
乳がんはホルモン依存症で、他のがんよりも若くして発症する方も多いのですが、最近は80歳以上の高齢者の患者さんも増えています。
高齢者の中には手術を行わず、放射線治療とホルモン治療でがんと同居しながら生活されている人もいます。
乳房温存、乳房切除に関わりなく、乳房の手術は精神的な負担が高く、メンタルサポートにも力を入れていきます。
担当医師
- 乳腺外科部長
- 末廣 修治Suehiro Shuji
- 卒業大学
- 大分大学(平成12年卒)